自宅の敷地が余った場合、庭にするにしてもそれほど広いと持てあましたり、逆に殺風景になって見た目に寂しいと思うかもしれません。
そんなときは駐車場スペースとして貸し出すという手があります。
その土地がもともとどのような目的・種別であったにしても、その一部を駐車場として転用することは可能ですので、余らせておくくらいならば積極的に運用しましょう。
-
Contents
akippaを活用し副収入@自宅の駐車場を貸したい方必見
手軽に空き地を利用して、駐車場ビジネスを副業でやれるサービスがあります。 akippaというこのサービスでは、車を停められるスペースさえ保有していれば、スマホでお客さんを集めて駐車場を貸し出すことがで ...
時間貸しは防犯リスクも
時間貸しの駐車場はその都度一見の客が入ってくるわけで、自宅と駐車場のスペースを塀などで完全に隔離していない限り、防犯上のリスクがつきまといます。
常に敷地内に知らない人が入れる状態なのですから、単純に嫌悪感がありますよね。
一方で、月極であれば契約者は数人ですし、月極駐車場を借りるということはご近所に住んでいる人であることがほとんどでしょうから、その意味でも防犯上のリスクは大幅に軽減されます。
それでもプライバシー上の懸念はありますから、高い塀を建てるまでしなくとも、少なくとも視界を遮るものを建てる必要はあるでしょう。
\面倒な管理が不要!/
基本は月極が運用しやすい
そしてどのような駐車場にしたら良いかですが、これはよほど駅前や繁華街の隣接地に自宅があるというわけでもない限り、月極を選択することになるでしょう。
これはもちろん立地的な意味もありますが、それだけではありません。
固定資産税の変動に注意
ただしその敷地に固定資産税などの軽減措置がかかっている場合、その軽減がなくなることはあらかじめ計算に入れておく必要があります。
住宅用地の固定資産税の軽減措置は200平方メートル以下で1/6、土地計画税は1/3となっていますので、駐車場スペースの部分だけはこれらの軽減が全くかからなくなります。
相場と同程度の収益が見込める
敷地内のスペースを転用した月極駐車場は、通常の月極駐車場と同程度の収益が見込めます。
駐車スペースをすべて埋めることができたならば馬鹿にならない収益となるでしょう。
一方で注意すべき項目を挙げておきます。
不払いトラブルに注意
まず、利用者がおそらくご近所さんになるであろうことから、不払いへの対処がしにくい可能性があります。
その場合、手数料はかかりますが管理を委託するという方法を検討してみてください。
また、駐車場の賃貸契約解除は住居のそれとは違って借り主に拒否権がありません。
つまり一定期間の猶予は必要とされるものの、一方的に貸し主が契約解除を行えます。
しかしながら借り主がご近所さんですと、関係悪化などを考えるとなかなかそうはいかないのではないでしょうか?
賃貸契約を結んですぐに土地の他の使い道が見つかったから強制解除したい、などということがないように、駐車場として貸し出す前に熟考してください。
\面倒な管理が不要!/
-
akippaを活用し副収入@自宅の駐車場を貸したい方必見
手軽に空き地を利用して、駐車場ビジネスを副業でやれるサービスがあります。 akippaというこのサービスでは、車を停められるスペースさえ保有していれば、スマホでお客さんを集めて駐車場を貸し出すことがで ...