土地なしで駐車場経営を始めたい場合、当然ながら第一に土地を用意しなければなりません。実はこれが一番の問題です。
持っている土地の活用ならば立地について悩んでも仕方ないのでその場所でやることになるのですが、土地を新たに用意するとなると、初期費用をどこまで許容できるかによって立地の選び方も変わってきます。
駐車場経営は手軽で小回りが利きますが、一方で利回りは特別に良いというわけではありませんので、初期費用をけちって立地の悪い土地で駐車場を始めても一向に元が取れないということが起こりえます。
保有している土地ならば「取りあえず駐車場」で良くても、土地の確保から始める場合はそうはいかないのです。
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5台~なら土地代+200~500万円は最低必要か
基本的に5~10台程度のごく一般的なパーキングを自分で開設するとなると、土地代+200~500万円が初期費用として必要になってきます。
そして、この土地代が場所によって全く異なるのはご存じの通りで、駐車場が本当に必要とされるような土地では、1台分のパーキングスペースでも1,000万円以上することはザラです。
このような一等地を購入し駐車場経営を行うのは、少なくとも個人ではリスクが高いといわざるを得ません。
ただし、土地代を安くすることだけを考え、稼働率が低く閑古鳥が鳴いてしまうようだとそもそも赤字になってしまうのですから、ある程度交通量が多く周辺に商業施設などがある立地を選ばなければなりません。
したがって土地代はどうしてもある程度かかるものとして考えなければなりません。
土地の購入から始めるならより計画的に
基本的に、土地購入の場合は1台分のみの駐車場でも2~300万円から、小規模の駐車場経営でトータルで1,000万円程度かかるものとして考えることが必要です。
20台超クラスの駐車場だと4,000~5,000万円は見込んでおかなければなりません。
決して安い買い物ではありませんから、実際にどの程度のリターンが見込めるのか綿密な計算を行い、採算が取れるかどうか熟考して決めることをおすすめします。
土地を貸すならシンプル
なお、駐車場経営サービスに土地を貸す場合はもっとシンプルです。
駐車場経営サービスへの貸上は基本的に固定賃料の支払いとなり、事前に賃料の査定も可能ですから、土地代を賃料で割って何年で元が取れるか試算を行って決めることができます。
土地の貸上では駐車場開設や運営に伴う出費が一切発生しませんので、費用は土地代のみとなります。
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